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現在、三重県在住の私ですが、子供の頃名古屋市に住んでいました。 なので、幼い頃休みの日には、よく現在の愛地球博会場の青少年公園に家族で遊びに行きました。小学校の遠足でも訪れたこともあります。 私にとって愛地球博の会場は幼い頃の懐かしい思い出の場所でもあります。 愛地球博が始まってから、久しぶりの元青少年公園へ何度も通っている私ですが、新しい建物や道などができ、子供の頃訪れたときの青少年公園の面影があまりありません。(私が覚えていないだけかもしれませんが・・・。) しかし、遊びと参加ゾーンには少しだけ青少年公園の面影が残っていました。 地球市民村の建物、地球市民村前の象やキリンやサイ。これらは、とても懐かしかいです。 象の背中に乗って写した子供の頃の写真があるのでこれらははっきりと覚えています。(現在は乗らないでくださいって看板がありましたけど。) そんな私にとって懐かしい万博会場ですが、中でも懐かしくて発見した時、とても感動したものがありました。↓こちら! あまりにも感動したので、いつもより大きめに画像を載せてみました☆ 私がすごーく小さい時、おそらく幼稚園児か小学校低学年のころ、青少年公園には黄色いイモムシのような変わった形の建物がありました。その建物の中にはこのロボット達がいて、動いていました。 建物の中は古くて薄暗くて、幼い私にはお化け屋敷の様でちょっと怖かったのでとてもインパクトがありました。また青少年公園へ行く度、この建物は訪れていたので、よく覚えています。 さらにその時、家族がこれは大阪万博の時のロボットって言っていたのも覚えています。 「万博って何?」 現在、万博にハマっている私ですが、「万博」って言葉を聞いたのもこの時が初めてだったと思います。もちろん、大阪万博の時は生まれていないし、当時は説明されても、なんのことだか、よくわかりませんでした・・・。 私にとって青少年公園と万博は愛地球博が始まる前から、結びついていていたのです。私以外にもこういう人いるのではないでしょうか? 長くなってしまってスミマセン。 そんな、大阪万博を経験したロボット達が遊びと参加ゾーンの「わんぱく宝島・ロボットステーション」にいます!場所は建物の1階の片隅にひっそりといるので、見逃してしまいそうになります。ご注意! そこの説明書きによると、このロボット達は大阪万博のパビリオン「フジパン・ロボット館」のロボットで、漫画家、手塚治氏のアイディアによって作られたそうです! また、彼らは音楽隊のロボットなので現在でも1日に何回か演奏をしています。(確か、毎時00分に。だったと思います。)それも、説明書きにあったので、ぜひ見たいという人はチェックしてくださいね。 実はスゴイ誕生を遂げたロボット達だったのですね~。アトムと一緒じゃないですか~! しかも、大阪、愛知と2つの万博を経験しているなんて、こんな幸せなロボットはいないのではないでしょうか? 昔見たときは、古くて、少し不気味で、悲しげにすら見えたロボット達。 現在愛地球博で「最新」と紹介されているロボット達に能力ではとてもかないません。 しかし、30年もの間、日本の技術の進化を静かに見届け、2度も万博を経験した彼らは、最新のロボット達なんかよりも、ずっと歴史と貫禄があり、日本のロボット達の間では歴史上に残る伝説のロボット達なのでは? 大阪万博でこのロボット達を見た!という人で愛地球博へ行く計画をしている人はぜひ、彼らに再び、会いに行ってください! 青少年公園以来、大阪万博以来、私だけでなく、多くの人が昔懐かしい、このロボット達と再会するのでしょうね。 また、見たことナイ!という人も、ぜひとも、ロボット達を見て大阪万博(30年前の最新)を感じてください☆ ミカでした。
by expot
| 2005-07-31 18:38
| 遊びと参加ゾーン
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